老人性イボができる主な原因としては、遺伝的要因、そして紫外線ダメージによる皮膚の老化が挙げられていますが、遺伝や紫外線だけでなく摩擦による皮膚の変質で老人性イボができる場合もあります。
摩擦でなる老人性イボは皮膚の柔らかい首や脇の下、横腹や胸にできやすく服とこすれてなる場合がほとんどだと言われています。
通常は、人間の肌は常にターンオーバーが繰り返されていて、古い肌が剥がれ落ち、代りに新しい肌が表面に出てくるのですが、このターンオーバーの周期が加齢や健康状態、肌の状態によって少しずつ乱れがちになっていきできやすくなると言われています。
たとえば、サイズの合わないブラジャーなどを長きにわたり着用している場合、そのブラジャーの擦れや圧迫感が物理的ダメージとなってできやすくなっているということなんでしょうね。
老人性いぼをできにくくするためには、ブラジャーであればサイズの合ったものを着用することや肌に優しい素材を選ぶことが大切になります。
肌の摩擦が少ない下着や洋服は、さらっとして抵抗の少ないシルク素材が一番人気です。
また、肌のターンオーバーを促すために、肌に良いとされる食品やサプリメントを服用したり保湿することも大切です。
成分としては、抗酸化力の高いビタミンcやポリフェノール、カテキンなどがありますが、肌の代謝を上げる成分としてはヨクイニンが人気です。
酸化しない体を作りながら肌代謝を上げ、イボを撃退しつつイボのできにくい体になってくださいね。