まぶたや目の周りに老人性のイボができてしまうと、かなり目立つので気になって仕方がないですよね。
メイクでもきれいに隠せないので本当に困ります。
そんな老人性のイボは、良性の腫瘍なので取ってしまわなくても健康には問題ないのですが、放っておくと大きくなったり数がドンドン増えたり、色が濃くなりさらに目立ようになる可能性が高く、見た目にも良くないのでできるだけ早めに対処したほうが無難です。
ただ取るといっても、目の周りは皮膚がとても薄くデリケートです。
まぶたや目の近くなど、場所によっては病院での治療も困難な場合も。
そんなまぶたや目の周りの老人性イボの取り方としては、インナーケアやスキンケアで肌代謝を高めて自然に取る方法をおすすめします。
インナーケア
老人性イボは、体や皮膚の老化が原因です。
老化=酸化です。
身体を酸化させる事は肌の酸化にもつながり、肌が老化していきます。
酸化を防ぐには、バランスの取れた食事を心掛けることや抗酸化作用の高い食品を多く取り入れることが大切です。
食生活
抗酸化作用の高い成分はビタミンですが、その中でもビタミンCやビタミンE、ベターカロテン、ポリフェノールなどです。
食品としては
ビタミンC・・・レモン、レタス、白菜など
ビタミンE・・・オリーブオイル、ゴマなど
ベータカロテン・・・人参やホウレン草などの緑黄色野菜
ポリフェノール・・・ワイン、コーヒー、ココア、ルイボスティーなど
酸化が進む食材は、インスタント食品、スナック菓子、甘い洋菓子、ファストフード、揚げ物など添加物の多い加工食品や脂っこい食事は、体に負担をかけ老化を早めます。
肉類は肌の元であるタンパク質ですが、脂身の多い肉は消化に負担がかかる上に皮脂の分泌を増やし肌トラブルの原因にもなります。
身体に負担のかかる食品を控え、酸化を抑える食品を多く取り入れて体を錆びさせないようにしましょう。
肌代謝を高める成分
肌代謝を高める成分としては、ヨクイニンやビタミンB類を取り入れると良いです。
ヨクイニンは、はと麦の核ですがイボ除去の漢方薬としても有名です。
漢方薬としてはもちろん、他の老化予防成分を配合したサプリメントもあります。

生活習慣
忙しく時間がないため運動もできない、ストレスや疲れが溜まっているようなら、代謝が落ち老廃物が体にたまり、身体はどんどん老化しています。
さらに喫煙をしているなら、体内のビタミンCをほとんど消費しているため、老人性イボだけでなく、ガンや生活習慣病になるので気を付けたほうが良いですね。
ただ、急に色々な習慣を変えるのは難しいと思いますが、いつもより少しだけ多く歩く、エレベーターを使うのを階段にしてみるなど、ちょっとした工夫で運動量をアップさせることができます。
睡眠も、いつもより多く寝るなどではなく、運動をすることによって質の高い睡眠が取れるようになり、しっかり寝れることでストレス解消にも良いです。
ストレスは毎日の生活のつきものですが、自分の好きな事をする時間を作ってみたり、湯船にゆっくりつかるなどリラックスできる時間を作る事でもリフレッシュできます。
できることから初めてみると良いですね。
スキンケア
スキンケアとしては老人性イボに良いと言われているヨクイニン(はと麦)エキスやエイジングケア成分を配合した老人性イボ専用のオールインワンジェルを使うと良いです。

ハトムギは、身体に要らないものを排除する働きや肌の代謝を高め、エイジングケア成分には肌を滑らかにしたり、角質の潤いを保持する働きで肌代謝が高まります。
塗るだけで古い角質が剥がれ新しい皮膚に生まれ変わるサポートをしてくれるというわけです。
まぶたや目元の老人性イボが無くなるだけでなく、他に配合されている成分によって肌全体のアンチエイジングにもなるので一石二鳥です。
塗るとすぐ除去できるといったような即効性はありませんが、スキンケアの製品を変えるだけで自然となくなるので簡単です。
なにより、痛みや出血、傷痕の心配もせずに老人性イボが取れるので良いです。
若々しい目元に
目元にできたイボは見た目年齢をぐっと引き上げます。
今あるイボの解消はもちろん、これ以上イボが大きくなったり数が増えないよう専用ジェルでしっかりケアしてくださいね。